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            | 埼玉県は8〜9月にかけて強化練習を6回、現地の成田射撃場で行いました。 私も色々な課題を試しながら調整して行き9月からは本番練習に移行して行く予定でした。
 
 ところが....8月末に行った家族旅行で尾てい骨を打ってしまい、これまでの射撃がわからなくなってしまいました。
 強打してすぐに射撃が出来るかどうか射撃フォームの確認をしましたが強打してから10日くらいは特に問題はありませんでした。
 
 実際に翌日の強化練習では普通に撃ち22-23-21-20-24-21と6ラウンドをこなし心配をしていなかったのですが2週間位したら急に痛くなり出し射撃不能になってしまいました。
 
 この後、1週間くらいで回復しましたが、今までの射撃フォームが分からなくなってしまいました。
 国体1週間前ですので本気であせりましたが、どうしようもありません。
 
 4月からの射撃メモを読み返しながら1つずつ確認して行き、今出来る最善の射撃を模索しました。
 射撃フォーム自体は据銃の成功率が80%くらいで残りの20%はメガネ時代と同じ我慢により補う作戦となりました。
 
 しかし、問題は10秒ルールです。
 4月ころは10秒をオーバーする事も多かったのですが組み立て方をスムーズにする事により関東ブロックでは8秒くらいで収まるようになり、強化練習時には7秒ジャストくらいでコールできるところまで、もって行きましたが、このアクシデントで10秒ぎりぎりで戦う羽目になりました。
 
 実際に公開練習中にストップウォッチで計られてましたし、ここで遅い選手のピックアップを行っていたのでしょう。
 特に公開練習では注意を受ける事はありませんでしたが、リストに名前が載ったのかもしれません。
 
 2ラウンド目終了後にレフリーの方に24枚目と25枚目は12秒だったと言われ次のラウンドからタイムオーバーを取りますと直接いわれてしまいました。
 
 個人的な見解ですが、この判定は正しくもあり同じ射団の他県選手からクレームが来ているならば当然なのですが、そうでないなら特に必要ないことだと思います。
 日本国内の方針は、どうもルール厳守であり違反者を積極的に見つけ処罰する傾向が強いですね。
 
 実際に、このラウンドの最後の2枚は1枚抜きで来ていて、まだ2ラウンド終了段階で24点以上を撃った選手がいなかったので「ここで24点を撃つと色付き数字の得点ボード一番乗りだ!」などと余計な事を考えて勝手にシビレてしまい時間がかかったのでした。
 
 ですから、長かったのは自覚もあり、3ラウンド目からが8秒コールを目指し少しテンポを上げました。
 特に私の射団は回転が早く、私の8〜10秒が非常に目立つ状況でもありました。
 3ラウンド目以降はストップウォッチを持たれる事はありませんでした。
 
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      |  今回の埼玉チームは全員BERETTA DT10シルバーモデルでした
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      |  開会前日は倫理講習会と監督会議が行われます
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      |  いよいよ開会式
 選手宣誓は国体開催の東京都の選手が行いました
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      |  東京国体グッズの販売所です
 衣類などは初日にほとんど売れてしまい出遅れると希望サイズが手に入らない事も...
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      |  地元の物産品やミズノや公式グッズ専門店、ナイフ屋、銃砲店の出店がありました
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      |  各都道府県への応援メッセージが書き込まれたノボリも国体を盛り上げてくれます
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      |  進行中の射団は、ここで確認ができます
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      |  こちらはスキートの射団進行表
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      |  スキートの競技風景です
 バックストップがグリーンになったのでトラップもスキートもクレーが良く見えるようになりました
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